宮古市の「シネマリーン」です。
生活協同組合で運営している全国唯一の映画館、そして岩手県沿岸部で唯一の映画館という、非常に特徴のあるシネマリーン。
スクリーンは2スクリーンあり、組合員に愛されています。
震災後から、被災地に映画を届けることは出来ないかと考え、巡回上映会を開始。
被災地の避難所や小学校などを巡る活動、現在も継続しており回数は300回を超えています。
また、映画の配給がフイルムからデジタルになるというデジタル化の波に対して、まちの映画館をデジタル対応し存続させるべく呼びかけ、各方面からのあたたかい支援により対応を完了させました。