宮古市高浜にあります喫茶店「異人館」

宮古市の中心地から45号線を10分程度南下した場所にあり、道路よりも海側に面した抜群のロケーションをほこる老舗の喫茶店。しかしながら、東日本大震災の折りにはそのロケーションゆえに直接津波被害を受け、二階建ての建物の一階部分は全壊、壁が無く柱だけが残っていて水が突き抜けた状態となってしまう。

あれから3年、2014年4月には同じ場所で営業再開を遂げた異人館の店内で、マスターの安倍 主税さんにお話をうかがいました。

マスター本人も別の場所で波に飲まれ、何とか水から逃れ救助を待った話や、3年ぶりに再開した異人館をお客様が本当に待っていてくれていたエピソードなど、貴重なお話をうかがいました。

(写真提供：異人館)