今回は、矢巾町の「釜石ホルモン新来軒」岡本 誠さんにお話をお伺いしました。
釜石で60年以上にわたり営業を続けている老舗の繁盛店。
東日本大震災の津波被害を受け、営業一時中断を余儀なくされる。
釜石時代の仕入れルートなどのご縁から、しばらくは盛岡の南、矢巾でホルモンを仕込み釜石・宮古・大船渡方面へ配達する形態を取りながら開店準備をすすめ、2011年12月12日、矢巾に持ち帰りホルモンの店舗を再開する。
釜石当時と同じ様に食堂としての再開も考えたが、現状夫婦2人でやれる範囲でということでホルモンの持ち帰り専門として再開。 新聞掲載を機に、馴染みのお客様にも店舗に訪れてもらえるようになり、そこから内陸のお客様も増えていく。