今回は盛岡の「螺鈿 澤井工房」澤井正道さんにお話をお伺いしました。
螺鈿(らでん)
黒檀や紫檀などの固い木の木地にアワビ貝や夜行貝などを貼りつけ文様を作り、漆で上塗りをしたのち磨いて仕上げる細工技法。螺は貝殻、鈿はちりばめることを指す。
澤井工房は宮古で工房を構えていたが、津波被害により、盛岡に移転し現在に至る。
そんな、螺鈿 澤井工房さんで、特にきれいな色が出ると評価されている宮古・重茂産のアワビ貝と、国産最高級の浄法寺漆を使った、地域にこだわった螺鈿細工についてお話をおうかがいしました。