釜石の平田湾のまん前にあります、「泳ぐホタテ」で知られる貝問屋「ヤマキイチ商店」の専務取締役、君ケ洞剛一さんに、お話をお伺いしました。
徹底した鮮度管理にこだわり、活きたまま泳ぐホタテを、日本一高い値段で仕入れ、日本一高い値段で売るホタテ屋をコンセプトに掲げ、DVDサイズより大きく育ったホタテは1枚1890円にもなる。
世界三大漁場の一つである三陸産の高品質なホタテを高付加価値商品としての適正価格で流通させ、漁師さんに還元しようと奮闘している、君ケ洞さんに、ホタテにかける想い、三陸での好循環な仕組みづくり、津波から現在に至るまでの事など、たっぷりと語っていただきました。