- 開催日
- 平成25年2月4日
- 場所
- カシオペアFM事務所
- 審議対象番組
- 「お正月特別番組 カシオペアFM開局7周年記念イベント」
カシオペアFM平成25年2月番組審議会が、平成25年2月4日(月曜日)カシオペアFM事務所にて開催されました。
出席委員の氏名:田中利見氏、菅原孝平氏、阿部秀子氏、竹花裕子氏
放送局事業者側出席者:中田勇司、小舘秀樹(パーソナリティー)
今回は 「お正月特別番組 カシオペアFM開局7周年記念イベント」という番組について審議していただきました。
○=番組審議委員
●=放送局事業者
●この番組は、12月に行われたカシオペアFM開局7周年記念イベントの模様を、お正月特別番組として編集したものです。
○開局記念イベントの様子がよく伝わってきて良い。
○理事長の挨拶がとても心強く頼もしかった。地域の皆さんで祝いをしている様子は、とてもありがたく温かいと思った。
○音楽で雰囲気を伝えていて良く聞こえた。高校生の演舞をラジオの中では音楽をメインで流したのだが、音だけでなく、衣装や踊り、どういう団体で、どういう意図であり見どころはどこというようなことも、アナウンスや出演者の前説明で入れてくれると、音声で聞くときにイマジネーションが膨らむと思う。ラジオ向けの説明も入った編集というものも必要ではないか。
○ラジオ番組で放送した音のレベル差が非常に大きい。番組の編集段階でもう少し調整をしておかなければならないだろう。
○こどもたちの声を収録するマイクが少なかったのではないか。事前打ち合わせの段階で、イベント開催だけではなく、録音、編集、放送まで考えた放送用素材を収録することを考えていかなければ。ラジオは音が全てなので、放送で使うものということでの準備が必要だ。
○集音するマイクの位置なのか、録音のラインなのか、一定のマイクしか拾えていない。次回イベント開催までの課題だろう。
○挨拶や演技に対しての拍手の音というものも、もう少し拾えれば、より臨場感が出たのだろう。
○番組化を前提として、イベントを考えていかなければならない。
○どうしてもスタッフに入れ替わりというものは付き物だが、引継ぎをして放送局全体として経験と技術を継承していかなければならない。
○企画書と報告書にきちんと明記して、過去の経験を積み重ねておく必要があるだろう。
●今回、会場を変えての実質初のイベントとなりましたが、本当に観客の皆さんに喜んでもらえたと思います。また飲食の出店業者も売切れが続出したと、喜んでもらえました。
○スポンサーと聴衆者のふれあいの場所というものもあれば良かった。
○その場に伺えなくてもイベントの模様がカシオペアFMから流れるということは、とても素晴らしいこと。地元オリジナルの番組を流していただけるのはとてもありがたい。
○30社のスポンサーがついたということは非常にありがたい事だった。次回もこれを下回らないように営業努力を重ねて欲しい。
○会場では、普段の放送に対するアンケートを取って、しっかり回収するように出来ればよかった。また、その場だけでもなく、リクエストボックスも利用して恒常的にアンケート回収を行うとよい。いずれ次回に活かせる試みとしての7周年記念イベントだったと総括する。
【番組審議委員】
委員長:田中利見
委員:寺崎信雄 菅原孝平 阿部由佳 阿部秀子 竹花裕子 小松務