平成29年4月番組審議会

特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク カシオペアFM 

平成294月番組審議会が、平成29413日(木曜日)に開催されました。

出席委員の氏名 田中利見氏、小松務氏、菅原孝平氏、柴田徹氏、三澤芳光氏

放送局事業者側出席者:中田勇司 田中知明

今回は「モアハピ!」という番組について審議していただきました。

○番組審議委員
●放送局事業者

それでは、今回は「モアハピ!」について皆様からご意見を自由に願いしたい

この番組は、二戸市商工会青年部の有志の製作で、毎週月曜日の午後2時から30分間放送している番組です

二戸市商工会青年部が色々な活動をしていることは認知されていても、細かな内容についてはよく知らない市民が多いと思われるので、ニューヨークの漆セールスの話題などは活動報告として良いのではないか

○司会の田口さんは優しく聞きやすい話し方で好感を持てた。出演者の自己紹介を数回入れるのは良いと思うが、役職と名前以外の情報も入れてほしい。また、ニューヨークの漆セールスの話題は内輪話感が強かったように感じるが、前回放送の話の続きをするのであれば、前回の内容をしっかり振り返ってもらいたかった。

全体的に番組がしっかりと構成されていないため、放談会に聞こえる。内容の硬軟は問わないが「商工会」という大きな看板を掲げる以上は毎回のテーマを決めるとか、ある程度のプロットを作るなど番組をちゃんと構成するべきでは。

○出演者は他に仕事を持ち、忙しい中で番組を製作しているので致し方ない部分はあるが、せっかくやっているのだから「なんのための番組か」を今一度見直してほしい。

もっとリスナーを意識した番組作りをしてほしい。他の番組のつくりかたを参考にしてみてはどうだろうか。

●先日第一回を開いた番組製作の為の研修会を今後も定期的に行ない、スキルアップに向けて取り組んでまいります。

リスナーは番組を毎週必ず聞いているとは限らないから、商工会からのお知らせや青年部の現状、会員募集などは定型のフォーマットにして、1ヶ月単位で繰り返し放送したほうがよい。

司会者の発言がやや多いように感じる。商工会なのだから出演者の各職業にまつわるエピソードを引き出せればもっと面白い番組になるのではないか。

番組の質をもっと上げるために、当審議会で出された課題も真摯に受け止め、自己満足に終わらない番組製作に取り組んでいただきたい。

●貴重なご意見、ありがとうございます。今後とも番組づくりに活かしてまいりますので宜しくお願いいたします。