平成27年2月番組審議会

特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク カシオペアFM 平成27年2月番組審議会が、平成27年2月4日(水曜日)に開催されました。

出席委員の氏名 田中利見氏、菅原孝平氏、小松務氏、阿部由佳氏、柴田徹氏
放送局事業者側出席者:三澤芳光(理事長)、森川伸彦(副理事)、新毛國信(副理事)、中田勇司(副理事)、小舘秀樹(パーソナリティ)

今回は「お正月特別番組 〜新年のご挨拶〜」について審議していただきました。

○ 番組審議委員
● 放送局事業者

 
○ 各人が自分の番組を紹介という形で話しているが、これまでになく斬新だった。

○ それぞれのパーソナリティが自分の番組を説明すると、改めてこんなに番組があったのかと思った。

○ 皆が出て話したいことを伝えているという意識が聞いて取れ、なかなかよかった。ただ、内輪話すぎるものもあり、そこはもう少し大人になって公共へのメッセージということで話して欲しかった。とはいえ、非常に市民の間に浸透してきたと思えるものだ。

○ いろいろとある。全部で自社制作番組を15以上持っているという事がわかった。これだけの番組を放送できるようになってきたというのは嬉しい事。また、いわゆる長寿番組というものは、長く続いているという事をもっと強く押し出してもよかったのでは。新番組に関してはこれから期待するところ。農業関係に2つ、商工業関係に2つの番組を制作しているので、これらをこれからも膨らます必要があるのではいか。若い人が農業に取り組んでいる現状を知らせる事が、高齢者への励みにもなるだろう。次に、アーカイブの存在をあまり知られていないのではないだろうか。これは色々な場面でお知らせをしていった方がいいだろう。そして、聴取エリアが拡大されたことから、リスナーの感想調査や色々なアンケートを取るべきではないのか。もう一点、この番組は新年のご挨拶ということで始まったのだが、理事長なり副理事なりの公式な年頭所感を冒頭に入れるべきではなかったのか。いきなり各番組の紹介から始まってしまったのはどうだろう。エリア拡大に繋がった大きな要因として震災対応があった。そういう部分も年頭所感などで触れ、市長などからの応援メッセージがあれば、なお地域に根ざしたコミュニティFMとしての立ち位置を明確にできたと思われる。最後にもう1点、15以上の番組を総括する、運営側の役割担当が欲しい。

○ 老若男女向けの番組が多様に出てきて以前より良くなってきた。そこで一層目につくのは、レギュラーとして出ている人々の定着が課題ではないだろうか。運営側でそういう環境を作らなければならないだろう。

○ 夏場、農業をやっている方々がリンゴの木にラジオをぶら下げて楽しみにしているという話もきく。こういう方々の感想を集めたり、それを放送したりして、双方向メディアとしての役割を取っていく必要があるのではないだろうか。

● 非常に貴重なご意見をいただいた。歴史の長い短い番組共に、もっと双方向メディアとしての作りを意識していかなければならないと感じる。年頭所感については、初期には行っていたが近年はできていなかった。これに関しては再開していく。

○ そろそろ社会運動的な事も始めていいのではないか。朝の挨拶やゴミ拾い運動を呼びかける放送など。また、辛口な社会番組、制度や法律への解説や提言などの番組などもそろそろ欲しい。番組として作れるかどうかは難しいところもあろうが、年に1度程度でも懇談会を開催するなどの企画もできる時期になってきたのではないのか。

● 非常に大切な提言ですので、後ほど企画や頻度についての考えなどを教えていただきたい。

● 貴重なご意見、ありがとうございます。10年目に突入したカシオペアFM、今後とも地域に密着した番組づくりに活かしてまいりますので宜しくお願いいたします。