特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク カシオペアFM平成26年2月番組審議会が、平成26年2月6日(木曜日)カシオペアFM事務所にて開催されました。
出席委員の氏名:田中利見氏、菅原孝平氏、阿部由佳氏、柴田徹氏、小松務氏、竹花裕子氏
放送局事業者側出席者:中田勇司(理事)、森川伸彦(理事)、小舘秀樹(パーソナリティ)
今回は、「カシオペア在宅療養支援ラジオ」という番組について審議していただきました。
○ 番組審議委員
● 放送局事業者
○ こういう番組を提供するということは考えていなかったので、良い意味で予想を覆された。地域社会に向けての啓蒙番組として非常に有意義。5分番組、回数にすれば12回あるが、1度きりの放送ではなく何度か繰り返して流して欲しい。また、視聴者からの質問を受け取って、担当者に回答してもらう、番組を通したコミュニケーションが行われるといいだろう。
○ 在宅療養ということで番組の中身は重いものではあるが、この件への質問・問合せ先などを表明し、地域のリスナーがもっと身近な問題として捉えられるようにすればよい。
○ 音楽と言葉のバランスもよく、とても聞きやすい内容だった。とはいえ1回では腑に落ちないこともあるので、何度も再放送で聞いて理解していきたい番組だ。
○ よい内容だ。1回5分というのも中身を覚えていられる時間だし、読むテンポもゆっくりと聞きやすい。リスナーからの質問なども取り入れて行えばよい。
● 良い内容なので、番組発注元の県と協議してもっと放送が出来るように企画していきたいと思っています。FMとしても広く地域の皆様に在宅療養の現状や対策を知ってもらえるので、重要な位置を占める番組だと認識しています。
○ 既に老老介護という時代になっており、一般のリスナーにも問題提起として聞きやすいのは良い。
○ 在宅療養についての対策が遅れていくことは早急に解決、改善しなければならないと思う。問題提起としては時期を得た番組内容なのではないだろうか。認知症に関しては、同居家族がいれば早期に気づくかもしれないが、独居老人の場合はどうなのだろうか。いずれにしても広く住民の方々に聴いていただきたい番組内容と思う。
○ 大切にしたい番組。病気の家族や闘病中の本人も聞くかも知れない。私の家族も訪問診療を受けた事がある。中々その時にならないと必要だということが分からないのだけれども、番組などで情報を得られるのはとても良いこと。また、番組では慎重に言葉や内容を選ぶ必要があるが、今回の内容はとても優しく良かった。
○ 既に数本は放送済みだが、今クールでこれから作っていく回については、問い合わせ先なども入れていけばよいのではないか。
● 認知症予防という問題もあるので、広く知っていただきたい。
○ 番組の中で、病院での取り組みについてもぼかしながら伝えているが、相談受け入れや取り組みを行っているところは出してもいいのではないか。
○ 5分番組という制約もあるので、まずは保健所など受け口として1箇所を紹介してあげられればいいだろう。
○ 各町内会の福祉部などにも呼びかけ、総会などの折に聞いてもらう働きかけなども必要なのではないだろうか。また、放送時間に毎回聞ける人ばかりではないので、番組宣伝なども積極的に行い、聞いてもらえるようにしていかなければならないだろう。
● ありがとうございます。今後も良い企画、良い番組を作っていくよう努力します。