令和6年度10月番組審議会

特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク

カシオペアFM 令和6年度10月番組審議会が、令和6年10月23日(水)に開催されました。

文書並びに口頭による議事として、各委員から個別に番組への意見を頂き、それを取りまとめました。

 

出席委員の氏名 田中利見氏、菅原孝平氏、柴田徹氏、戸来守和氏

(書面のみ:阿部由佳氏、阿部秀子氏)

放送局側出席者 中田勇司 川口奈々美

今回は「Voice Of Voices」という番組について審議して頂きました。

 

(●放送局事業者 〇番組審議委員)

 

事務局より、事前に「Voice Of Voices」という番組について審議していただきたい旨の説明があり、番組を聴いたうえで、各委員からの議事をまとめた。

 

●「Voice Of Voices」

30分番組・毎週金曜日午後7時〜(本放送の翌週が再放送)

今年の7月より市民パーソナリティ道地さん・による持ち込み企画として放送開始。

道地さんが二戸駅2階のレストラン「とりっぷ亭」の関係者であったことから

スポンサーについてもらいました。

九戸村江刺家にあるショットバーVoiceのマスター「ジュンさん」によるトークと

大人の音楽をお送りする番組としてスタート。

その後試行錯誤を重ね、現在の(岩手県北のどこかにあるショットバーVoiceの

バーテンと常連客の話をこっそり聴いてみる)形になっています。

 

○今の若い人が・その時代を知らない人が聞いたらどうなのか。話は面白くないと感じた。

雰囲気は良い。公共的でローカリティーがあるかどうか。

もう少しストーリーがある話をしてほしい。レシピの話だったらいくらでも出来る。カクテルの知識だけだとつまらない。

Barの話にこだわらなくていいかも。例えばゲストを呼んでその人のお酒にまつわる話を聞くとか…。番組の目的・方向性を練ったほうがいいと感じた。

 

○トークとトークの間、突然トークが切れる→いきなりの音楽がちょっとばかり乱暴に聞こえた。

バーでほろ酔いの楽しい会話。

基本的なテンポは良いが、所々早く二度聴きして理解する場合もあった。

FMとして今後大人の番組の始まりの一歩なのでは?カシオペアFMの新たな局面か。

 

○ジュンさん→ラジオ向きの声。しかし早口な部分あり。

OPの入りがかっこいい。選曲の雰囲気も良くbarにいるような感じで行ってみたくなった。

興味を持って聞いた。田中さんの話の持って生き方も良かった。次回が楽しみ。

 

○田中さんとの掛け合いが良い。東京のFM番組のような構成。

選曲も良くかっこいい番組。お店にも行ってみたくなった。

 

○barには定義は無く、免許が無くても営業できるとは知らなかった。

それゆえにバーテンダーの知識や技術など、腕次第なのだという事も知った。

普段の生活ではなかなか思考が及ばないbarの定義について聞くことが出来、大変興味深かった。

大人の音楽と銘打っているだけあって選曲も非常によく、一度そのbarを訪れてみたいと思わせるような話の展開だった。

 

○今回はショットバーのバーテンと常連客の会話の設定という事もあって、よほど興味がなければ普段聞くことのない話や知ることのないような内容だと思いました。

お酒の事なので、大人への一歩みたいな感じで。自分でいろいろ経験したり、話を聞いて少しずつその世界や物事に詳しくなっていくということだと思いますが、色々なエピソードが飛びだして楽しい30分でした。

 

●委員の皆様、貴重なご意見、ありがとうございます。今後とも番組づくりに活かしてまいりますので宜しくお願いいたします。