令和6年度6月番組審議会

特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク

カシオペアFM 令和6年度6月番組審議会が、令和6年6月18日(火)に開催されました。

文書並びに口頭による議事として、各委員から個別に番組への意見を頂き、それを取りまとめました。

 

出席委員の氏名 田中利見氏、菅原孝平氏、柴田徹氏

(書面のみ:阿部秀子氏、阿部由佳氏、戸来守和氏)

放送局側出席者 中田勇司 川口奈々美

今回は「キュンとカシオペアライフ」という番組について審議して頂きました。

 

(●放送局事業者 〇番組審議委員)

 

事務局より、事前に「キュンとカシオペアライフ」という番組について審議していただきたい旨の説明があり、番組を聴いたうえで、各委員からの議事をまとめた。

 

●「キュンとカシオペアライフ」

今年度4月から放送スタートした県北広域振興局提供の新番組。

移住・定住・結婚等に焦点を当て県北地域(カシオペア地域)の

魅力を発信・再発見していこうという趣旨の番組です。

本放送:木曜午後1時~

再放送:本放送の翌週・同時刻~

 

○企画が良いと思った。インタビュアーの言葉からも一生懸命さが伝わってきた。

担当パーソナリティーの名前は出すべき。番組の責任を持つためにも、番組や名前を知ってもらうためにも。

ただ本編のBGMが気になった。BGMを変えるかもう少し音を下げてもいいかも。

ゲストの方の魅力が良く伝わった。将来も応援してあげたいと思った。

番組で改めて協力隊の制度や現状を伝えてもいいかも。

可能であればより多くの人に聞いてもらうために再放送の時間をずらしたほうがいい。

 

○好企画。地元に住んでいる人たちの意識や味方に対して柔らかい言葉で刺激をくれる。

ゲストの福島さんのまっすぐでソフトで謙虚な性格がとてもわかる。

田舎の特徴の受け止め方がとてもポジティブ。

外部から見た視点で地元民が卑下している事を良さと捉えているのが新鮮。

地域向けだけでなく、色んな機会に外部へ発信してほしい番組。

言葉を引き出すパーソナリティーさんもずいぶん進歩していて良かった。

とても伝わるものがあった。

 

○とても聴きやすくて良い企画。ゲストも話が上手。

聞いていて楽しい番組だと感じた。

パーソナリティーもゲストの話を丁寧に引き出している。

実際に住んでいる方に気づきを与えると思う。

地元に住んでいても気づかないことを知ることが出来る。

ぜひ全国の方に聴いてもらいたい。これからも期待していきたい。

 

○近年カシオペア地域だけでなく全国各地で地域おこし協力隊の活躍が目立つようになってきた。

地域に住み暮らす私たちが気づかなかったカシオペアの良いところを見つけてくれて、それを生業としてこの地域に根付いてくれるのが本当に素晴らしいことであると思う。

川口アナとの掛け合いも良かった。

これからも番組を通じてカシオペア地域の良さをPRしていってほしい。

 

○番組タイトルがキャッチ―でうまいなと思った。

番組の冒頭でカシオペアの説明をしてくれていて、知っている人にもリマインドが出来る。

住んでいると気づけない事、分かっていても忘れていること、なるほどなと思うこと等、言葉にしてもらうことで地元の良さ・故郷の素晴らしさに気付けた人もいるのではないか。

だとしたらそれこそがこの番組の価値だと思った。

 

○何から何まで「なるほどそうだよね」と納得がいく内容の番組でした。

年代にもよると思いますが、つい地域のないものを探して物足りなさを感じてしまうこともありますが、他の地域、特に近隣出ない方の目線で見た地元の良さに同じように気づける余裕を持ちたいと思いました。

故郷に対してそれぞれ思いは違って当然ですが、限られた中でも意識を変えれば新しい発見もあるものだなと。

唯一無二のものを作り出したいと頑張っているゲストの方の夢がこの地域で実現出来る事を心から祈りたい気持ちになりました。

これから将来を決める若い方々にも何かヒントをもらえる番組だと思いました。

 

●委員の皆様、貴重なご意見、ありがとうございます。今後とも番組づくりに活かしてまいりますので宜しくお願いいたします。