令和4年度8月番組審議会

特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク

カシオペアFM 令和4年8月番組審議会が、令和4年8月24日(水)に開催されました。

文書並びに口頭による議事として、各委員から個別に番組への意見を頂き、それを取りまとめました。

 

出席委員の氏名 田中利見氏、小松務氏、阿部秀子氏、戸来守和氏、菅原孝平氏、阿部由佳氏

放送局側出席者 中田勇司 川口奈々美

今回は「一×戸(いちとと」という番組について審議して頂きました。

 

(●放送局事業者 〇番組審議委員)

 

●金曜にとと内で放送している一戸町のホットな情報をお届けする番組です。

放送時間:毎週金曜午後5時15分~午後5時25分頃

番組の良い点悪い点など、皆様からの忌憚のない意見をいただきたいです。

 

〇普段あまり接触がない一戸の地方色が出ていて新鮮で面白かった。

全体に構成の目的が明確でわかりやすい。

今後も鳥越の神社や竹細工などの現況も知りたい。

 

〇産直・新選組の取材ではインタビュアーさんの声はよく通り、インタビューの声掛けも上手で引き出し方も良く、返ってくる声が良く通るのでマイクの向け方もうまいのかも…と思いました。状況が見えてきて、お餅や豆腐・苗ものをぜひ買いに行きたいと思わせてくれました。

一戸高校の生徒への取材は、一戸高校の特徴が生徒たちのインタビューからよく分かる(知ることが出来た)放送でした。

縄文遺跡の訪問では、職員さんの説明で中の事(今やっている事・これからの事)がよく分かって、行ってみようと思わせる取材でした。

番組が一戸を取り上げた今回の企画はとても良かったと思います。

 

〇いきなりお店のにぎやかなお客様の声に一瞬「うわっ!」となりましたが聴いていくうちに皆様の日々の暮らしの様子が見えてくる内容で、楽しく聴きました。

一戸高校の生徒さんのインタビューも、皆さんの頑張っている姿が想像されて、こちらも

元気を貰える番組になっていると感じました。

御所野縄文博物館は、世界遺産にはなったけど、コロナ禍でお客様が来てくれているのか

個人的に心配しましたが、コロナ予防対策をしっかりしていて、お客様も60万人に達したと言うことで、関係者の方々の努力の賜物t感じました。これからのご活躍に期待します。

この番組に限らず、カシオペアFMの成長と共にパーソナリティー及びリスナーの番組への思いが益々強くなっている感じが伝わってきました。

 

〇3本聴かせて頂きました。

産直・新選組は冒頭のお婆さんの「もづ(もち)」の訛り。あーいいなあ、面白いなあと思いました。大久保局長の掛け合いも絶妙で良かったです。

一戸高校の回は、三戸高校の放送でも感じますが、地元に自らの声を直接届けられるFM局がある事の素晴らしさと彼らの喜びが感じられていいと思います。

御所野遺跡の取材では、世界遺産登録から一年以上経過しました。インタビューからなんとか町おこしに繋げていきたい想いが感じられました。我々も周辺町村との連携をもっとやっていければと思います。

 

〇新選組の取材→ネイティブ方言を方言アーカイブとして残したい。今後検討してみる価値あり。

一戸高校→素の一戸高校生の姿が浮き彫りに。シリーズで取り上げていけたらいいと思う。

御所野縄文遺跡→世界遺産登録一周年ということで、一戸南小学校児童のガイドやイベントなどを取り上げてみては?入館者の感想(アンケートなど)の紹介もしたいもの。

 

〇産直ひろば新選組は番組の頭に番組紹介が何もなく突然会話から始まったが、放送でもそうだったのかな?と思いました。どのようなコンセプトの番組なのか紹介があれば初めて聞く人でもわかりやすいと思います。

 

●委員の皆様、貴重なご意見、ありがとうございます。

今後とも番組づくりに活かしてまいりますので宜しくお願いいたします。

 

各議員からの文書ならびに口頭による意見の提出がなされ議事を終了した。