令和4年2月番組審議会

特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク カシオペアFM 令和4年2月番組審議会が、令和4年2月25日(金)に開催されました。

文書ならびに口頭による議事として、各委員から個別に番組への意見をいただき、それを取りまとめました。

出席委員の氏名 田中利見氏、小松務氏、阿部秀子氏、柴田徹氏、菅原孝平氏、戸来守和氏、阿部由佳氏

放送局事業者側出席者 中田勇司 川口奈々美

今回は「特別番組 ゼロエネルギー住宅のすすめ」という番組について審議していただきました。

 

(●放送局事業者 〇番組審議委員)

 

●令和4年1月29日(土)13時~13時30分に放送した特別番組です。番組の良い点悪い点など、皆様からの忌憚のない意見をいただきたいです。

〇ゼロエネルギー住宅について、おおよそ理解できました。しかし、住宅について関心の高い人にとっては面白いかもしれませんが、現在すでに家を建てて暮らしている人にとっては関心が薄いと思います。改築が可能かどうか・ゼロエネルギー住宅に住んでいる人の感想など、もう少し売り手だけでなく、利用者側の声も聴きたいところです。また同様に、二戸型住宅の可能性をどう広めていくか、今後の課題も検討したいです。聞き手が話し手に合わせる以外、独自の視点と取材をしていく必要があると思います。

〇この度の「特別番組 ゼロエネルギー住宅のすすめ」は勉強になるいい番組でした。松本実社長様の説明とパンダホームの浪岡トモエ常務の説明とも解りやすく、高気密の住宅の必要性もよく解り納得でした。いい番組の提供をありがとうございました。

〇今回は住宅に関して実際に仕事に携わっている施工業者の方々のお話でした。技術がどんどん進んでいる今、新築やリフォームを考えた時、建築資材や施工方法がたくさんある中で何を選択するかはとても重要なことです。インタビューの内容もとても的確で、ゲストの方の答えもとても解りやすく濃い内容でした。構成、BGMの入れ方、流れも素敵に感じました。保存版としてまた再放送をして多くの方に聞いてほしい番組です。エネルギー節約でSDGsにもつながる二戸型住宅、番組を通して多くの人に知ってほしいと思いました。

〇前半の松本氏の説明も分かりやすく、かつ話す速さが聴きやすかった。後半の浪岡さんもプロらしく解りやすく説明してくださり、良かったと思います。番組の構成も三部(スタジオ→取材→スタジオ)になっており聞きやすい構成でよかった。全体的に福原パーソナリティーの質問や説明に対しての反応やコメントもよかったです。現在問題にとなっている環境と省エネは皆さんが気になる話題であることと、健康の事、二戸型住宅の話題など、この番組はたくさんの方が耳を傾けてくれたのではないかと思います。

〇ゼロエネルギー住宅のことについて、多方面の角度から分析し、効果を明確に説明して頂いて、これから住宅を建てていく方に対して有効な情報となったと思います。近年、SDGsの取り組みについて、学校・企業・家庭で盛んになりつつあります。SDGsの目標達成に向けても、ゼロエネルギー住宅のすすめを実践することで、少しでも社会問題の解決に繋がっているということをラジオを通じて放送されていけばなお良しと思います。

〇我々一般市民のエネルギー(消費)に対する意識を大幅に変えていく啓発番組としてよい企画。ゼロエネルギー住宅のみに限らず、エネルギー意識変革を促す多面的な企画をいろいろしてほしい。リポーターへの要望として、番組冒頭のタイトルの読み上げが聞き取りにくかった。早口で口を大きく開いていないのでは?聞き手にとって「聞き取れない」アナウンスは不可。担当リポーターばかりでなく、局員みんなで聴いてみるのも勉強です。

〇地球温暖化やCO2排出削減などの問題について真剣に考えていかなければならない昨今だが、なかなか難しい。この番組によって、日頃身近な問題としてとらえることが出来ないことについて考えさせられ、良い番組だと思った。ゼロエネルギー住宅については、仕方のないことかもしれないが、メリットばかりでなくデメリットは全く無いのかとふと思った。

●ゼロエネルギー住宅の省エネについてよく理解できました。今の住宅はこんなにも高機能になっていること、そしてコストがかからないことに関して驚きました。このような啓発番組は素晴らしいと感じましたので、継続的に行っていく必要があると思いました。委員の皆様、貴重なご意見、ありがとうございます。今後とも番組づくりに活かしてまいりますので宜しくお願いいたします。

 

各議員からの文書ならびに口頭による意見の提出がなされ議事を終了した。