- 開催日
- 平成20年10月17日
- 場所
- 二戸シビックセンター
- 審議対象番組
- 「うるしの滴が奏でる北緯40度の旋律」
特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワークの平成20年10月番組審議会が平成20年10月17日(金)二戸シビックセンターにて開催されました。
出席委員の氏名:田中利見氏(議長)、寺崎信雄氏、国香よう子氏、阿部由佳氏
放送局事業者側出席者:三澤芳光、森川伸彦、中田勇司、沢田光広
冒頭事務局より、一戸秀光委員より審議員退任の申し出があり今回より新しい委員として阿部由佳氏が出席している旨説明があり、次に今回の審議対象番組「うるしの滴が奏でる北緯40度の旋律」8回シリーズの中の5回放送分を聞いていただきました。
はじめに「うるしの滴が奏でる北緯40度の旋律」についての審議(抜粋)
・放送の印象としてはナレーションの声質が少し低く感じた。
・浄法寺の「漆」と「平泉文化」をむすびつけた内容が面白いと思った。カシオペアFMは、小さな放送局ですが、このようにネットにて他局へ放送できることで広がりがもてることを感じた。今後もこのような企画をしてほしい。
・大矢先生の講演のお釈迦様のお話とか金鶏山の話とか楽しく聞きました。
・達増知事の話は、とてもクリアな音ではっきりと聞こえたところがよかったです。高齢者は耳が弱くなっているのではっきりとした声がいいと思います。
・補聴器の会社がラジオを使ってマーケティングに成功した例がある。ラジオは大きな補聴器との考え方で成功した。補聴器は、雑音も拾うので聞きにくい面もある。しかし人間の脳は、聞きたいものだけを聴くようにできている。ラジオはその点、音をクリアに大きくすることで、脳で聴くことができる。
・番組のタイトルに関して「うるしの滴が奏でる北緯40度の旋律」というのはあまり意味がないように思う。もうすこしシンプルに短いほうがよい。
・放送内容については全体的に内容についてよく勉強してまとまっていると思う。
以上のような意見をいただき、三澤理事長より
「このように番組を審議員の方々に応援いただくことで心強く勇気付けられます。」との挨拶がありました。
続いて週間番組表についての審議(抜粋)
・昔話がかなり人気があるようであるが、鶴亀企画と隔週となっているが、昔話を 毎週にしてもいいのではないかと思う。番組を大幅に変える時期でいいので検討して頂きたい。
以上のような意見をいただき、沢田チーフより「検討してまいります。」との返答がありました。
最後にその他についての審議(抜粋)
・昨日火事があり生放送にて出火地区の情報が放送され非常にいいと思いました。
・防災無線では聞こえない地域もあるので対応してもらいたい。
以上のような意見をいただき、沢田チーフより「未だ消防署との災害協定が結ばれていないこともあり積極的に放送する体制になっていない面もありますが、今後地域に認知もされてきたこともあるので協定もすすめていきたい。」との返答がありました。
【番組審議委員】
委員長:田中利見
委員:寺崎信雄 国香よう子 阿部由佳 阿部秀子 竹花裕子 小松務