平成21年11月番組審議会

開催日
平成21年11月19日
場所
カシオペアメッセなにゃーと内サークルルーム
審議対象番組
「カシオペアの愉快な仲間たち」

特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワークの平成21年11月番組審議会が、平成21年11月19日(木)19時からカシオペアメッセなにゃーと会議室にて開催されました。

出席委員の氏名:田中利見氏、寺崎信雄氏、国香よう子氏、阿部秀子氏、阿部由佳氏
放送局事業者側出席者:三澤芳光、森川伸彦、中田勇司、中村誠(局長代行)

最初に放送番組の「カシオペアの愉快な仲間たち」(火曜20時00分~21時00分)という番組について聴いていただき、その後ご意見を伺った。
冒頭、三澤理事長より挨拶が次のようにあった。

三澤理事長 12月より番組の改編を予定しており、平日の時間の生放送を今の倍の時間に増やします。このことで、即時性を生かした放送がよりできるようになると期待しており、市民よりのメールやファックスも増えることを期待しております。その準備でスタッフは今非常に頑張っております。今後もご支援をお願いします。

○=番組審議委員
●=放送局事業者


○小学校6年の時、終戦になった。夕日が赤く染まったのをみて「日本は勝つかもしれない」と思ったことを思い出します。戦争の内容は内容が濃いと感じ、近代史の勉強をしているような感じでした。また、パーソナリティーの話は、歯切れがよい言葉で引き締まった印象を受けました。戦争を知らないパーソナリティーがここまでよく勉強をしたなあと感じました。当時は赤紙が来ると「おめでとう」ということで赤飯を炊いたりしました。戦争について若い人に改めて考えてほしいと思いました。

○「村上ポンタ秀一ライブ」の中継の内容はため口過ぎてよくないと思いました。ですます調で話すべきだと思います。しかしその後に戦争の話でしたが、そのギャップがかえってよかったのかもしれません。花巻で空襲があった話は初めて知りました。

○たぶん言葉遣いの感じはライブの雰囲気を出したかったこともあるのではないかと思います。

○8月11日の放送の内容であり、戦争についての内容はタイミングが良いと思った。また、放送時間帯も昼でなく夜であり内容も良いと思った。当日は、パークホテルで行われた、「村上ポンタ秀一ライブ」の会場とも電話で雰囲気を伝える場面もあり、変化がありよかった。生中継でつないだのだから会場のお客さんにインタビューしてもよかったと思う。

○せっかくの生放送でのライブの中継だったのでライブの雰囲気を伝えるとか工夫があってよかった。ライブの情報が少なかったように思える。

○最初は、バカっぽい感じで、どうなのかなあと思ったが、その後の内容は良かった。戦争の話はよく調べており内容は良かったと思うが、国香さんあたりとか入っていただいて、当時のことを話してもらえたらもっと良かったと思う。ゲストを入れるとか取材をするとかする工夫があってもよかった。このような社会的なテーマに関しては、長老から取材して放送するということもいいのではないか。

中村局長代行  戦争の内容は、昨年宮野さんが取材したものを、千歳さんと真帆さんで聞き、それを元に今回の番組に編集したようだ。戦争という重いテーマですが、自分たちで調べて放送に耐えうるような内容にできたのは、スタッフも育ってきているということを感じています。

【番組審議委員】

委員長:田中利見
委員:寺崎信雄 国香よう子 阿部由佳 阿部秀子 竹花裕子 小松務