今回は「ハートフルカシオペア」という番組について審議していただきました。

○=番組審議委員
●=放送局事業者

○　この番組は、パーソナリティーがどちらかの施設の方からお話を聞いているようですが地域の方ですか？

●　スタッフはパーソナリティーの村上千歳です。話し手は地域の施設のケアマネージャーさんであると聞いております。

○　高齢化社会の中で身近な問題を取り上げ、今回は特に「認知症」の内容で良い番組であると思いました。

○　介護に関わるいろいろなことを取り上げてほしいと思います。非常にまじめな番組ですね。改めて最近「認知症」と言うようですが、いつのころから「ボケ」と言わずに「認知症」というようになったのでしょうか？

●　どこまでが認知症で、どこまでが「ボケ」かというのは専門家でなければ分かりませんが生活に支障が出始めるようなことになれば「認知症」と判断してもいいかと思います。

○　この番組はケアマネージャーの方が「認知症」に関して説明しているが、お医者さんが説明するより分かりやすい内容で良いと思います。

○　放送時間も１５分という長さはちょうど良いと思いました。１５分という時間は聞き手にとってもちょうどよい長さであると思います。

○　最近「パーキンソン病」ということも良く聞くので、このような番組で身近な介護にまつわる話を専門の人から聞く内容の番組は必要であると思います。今後もいろいろなことをテーマとして取り上げていただきたいと思います。

○　放送時間帯も夜の８時からでお年寄りが聞くには良い時間であると思います。お年寄りは夕御飯を食べてお風呂に入って、８時ごろには床に就く人も多いと思うので８時ごろというのは良い時間であると思います。

本日の審議会の閉会宣言がなされ議事を終了した。