- 開催日
- 平成23年1月6日
- 場所
- カシオペアメッセなにゃーとサークルルーム
- 審議対象番組
- 「カシオペア健康ラジオ講座」
カシオペアFM平成23年1月番組審議会が、平成23年1月6日(木)なにゃーとサークルルームにて開催されました。
出席委員の氏名:田中利見氏、国香よう子氏、阿部由佳氏、竹花裕子氏
放送局事業者側出席者:三澤芳光、森川伸彦、新毛國信、中田勇司、中村誠(局長代行)
特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク1月番組審議会が、平成23年1月6日(木曜日)カシオペアメッセなにゃーとサークルルームにて開催されました。
冒頭、三澤理事長より挨拶が次のようにありました。 三澤理事長 年末よりの大雪の影響で1月1日~4日まで二戸市の要請を受け緊急災害放送をカシオペアFMにて行いました。市民、行政より大きな反響があり災害時のコミュニティーFMが有効な役割を果たすということを示すことが出来ました。このことはスタッフが正月返上にて頑張った結果であり感謝しています。今後とも迅速に対応できる組織や体制をつくって対応していきたいと思います。
今回は 「カシオペア健康ラジオ講座~みんなで守ろう地域医療~」(平成22年9月1日~毎週水曜12時30分~12時45分 全12回)について審議していただきました。この番組は県北広域振興局の企画提供にて作成したものであることの説明の後、ご意見を伺いました。
○=番組審議委員
●=放送局事業者
○ 直接ドクターが説明されとても説得力があり、そうなのか!と納得した。話されているフレーズはよく耳にするけれど、どうしてなのか?を丁寧にインタビューして下さり、掛かり付けのお医者さんがなぜ必要なのかがわかった。よく耳にするけれど良く分からないことがたくさんあるので皆で理解し地域差を自分たちの行動でなくしたいと思った。大切な地域の情報が必要とされるよう長く続け、カシオペアFMが沢山の人に聞いていただければいいと思っている。
○ 私も初めてコンビニ受診という言葉を聞いた。
○ 身内にも医者がおりますが、地域によっては医者が少なく夜寝る間もなく働いているようだ。医者は自分の責務と思い頑張っていると思う。子どもを育てる中で急に熱が上がったりして若いお母さんは不安になってすぐ病院に駆けつけたりするが、その時経験豊富な母親やお婆さんがいると助かるが今はそうではないので夜間の診療も増えているのだろう。電話相談などがあればいいのですが。
● 休日の当番医の放送時に必ず、夜間の子どもの熱などの対応の電話相談をしている窓口の紹介をしています。
● 繰り返し放送することで浸透もすると思います。ラジオの役割として音楽などだけでなく、このような生活に必要な情報も放送しているということを知って頂くことも大切だと考えます。
● 今回の番組は内容についても非常にスタッフも勉強になり、普段の放送でも役に立ったと思っています。実はこの正月にも再放送をと思っていましたが、緊急放送となり放送できなかったので、また改めて機会をつくりたいと思います。
○ とても聞きやすい内容で、千歳さん(パーソナリティー)のインタビューが上手だった。集中して聞くことが出来たので15分という放送時間はちょうどよかったと思う。大変ためになる番組であった。
その他について 1日~4日までの緊急災害放送の概要について中村代行から説明があり、寄せられたメールなどを廻し読みして内容について理解していただきました。
【番組審議委員】
委員長:田中利見
委員:寺崎信雄 国香よう子 阿部由佳 阿部秀子 竹花裕子 小松務