平成23年12月番組審議会

開催日
平成23年12月15日
場所
カシオペアメッセなにゃーとサークルルーム
審議対象番組
「チャレンジカシオペア」

特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク
カシオペアFM平成24年2月番組審議会がカシオペアメッセなにゃーとサークルルームで開催されました。

出席委員の氏名:出席委員の氏名:田中利見氏、国香よう子氏、阿部秀子氏、阿部由佳氏
放送局事業者側出席者:中田勇司(副理事長)、中村誠(局長代行)、大久保瞳(パーソナリティ)

今回は「チャレンジカシオペア」第2回放送「自主防災」という番組について審議していただき、地域の防災意識を啓発する内容の番組であるとの意見を伺いました。
○=番組審議委員
●=放送局事業者


○ この番組はどのような番組か説明をお願いします。

● 県振興局提供番組であり、テーマについては毎回県より指示があり、そのテーマに基づいて番組を制作し放送しているものです。第2回放送のテーマは「自主防災」でありました。

○ 災害はいつどこでおこるか分からないので常日頃から地域の中で話し合いを持ち、いざという時どう行動すればいいのか訓練しておく必要があることが分かった。夜周り、地域の清掃活動などが紹介されていたこの地域ではあり、自分の住む地域ではないのでうらやましいと思った。このような番組をきっかけにそれぞれの地域で自主防災意識が高まり、組織化されればいいなあと思った。そういう意味でよい番組である。

○ 街場のほうは、このような日頃からの地域への自主的な活動は少なく、火災など起きたら怖いですね。

○ 私は、避難場所を知っていますかと問われ、ハッと思った。確かにいざ避難して下さいとなった時の避難場所は理解してないことに気づかされた。この地域のように自分の住む地域でもこのラジオでの内容をきっかけに組織されればいいなあと思った。いざという時どこに避難すればいいのか、町内会で確認する必要があると思った。

○ 聞き手のアナウンサーが、ゲストの話をまとめてリピートしていたのが良いと思った。方言などで聞き取りにくい内容を分かりやすく言い直していた。番組の内容の構成は振興局が作ったのですか?

● テーマは与えられましたが、構成からすべてスタッフが作ったものです。

○ このほかに防災関係の番組とかあるのでしょうか?

● 震災後より月1回のペースで特番で番組を制作し放送しています。具体的には、地震が起きたらどうするかとか、軽米の大雨の洪水の時の話を3人の方にインタビューし、経験から学んだことなどを話して頂きました。

● 防災と言うのは日頃から意識していることが大切ですので、コミュニティFMの役割として、このような番組を通じて啓発できると言う点において役に立っているということについて嬉しく思います。引き続き地域に貢献できるような番組作りを行なっていきます。

【番組審議委員】

委員長:田中利見
委員:寺崎信雄 国香よう子 阿部由佳 阿部秀子 竹花裕子 小松務