- 開催日
- 平成24年2月
- 場所
- カシオペアメッセなにゃーとサークルルーム
- 審議対象番組
- 「カシオペア健康ラジオ講座」
特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク
カシオペアFM平成24年2月番組審議会がカシオペアメッセなにゃーとサークルルームで開催されました。
出席委員の氏名:田中利見氏、寺崎信雄氏、国香よう子氏、阿部秀子氏、小松務氏
放送局事業者側出席者:森川伸彦(理事)、村上千歳(パーソナリティー)
今回は「カシオペア健康ラジオ講座」第9回『脳卒中の予防』について審議していただきました。
○=番組審議委員
●=放送局事業者
○ 冒頭に放送内容を解説した部分は、番組内容をある程度理解する上でよかった。
○ 健康がテーマの番組ということで、年齢問わずに聞くことができると思う。
○ 医師に直接インタビューを行なっているが、医師の説明が簡潔かつ非常にわかりやすい。
○ 対談形式というのも聞きやすかった。
○ 脳卒中という病気を取り上げたことも、身近な病気として改めて認識できる良い機会となったのではないか。
○ 体験者の意見などの具体例があれば、より充実した番組になると思う。
● この番組は、二戸保健所との共同企画として平成22年から放送しています。今回は2年目の放送ということで、前回の放送で寄せられたリスナーの意見を反映させながら番組企画を行ないました。
○ 脳卒中の回を聞いたが、この他にはどのような内容を放送したのか。
● 今回は、認知症・メンタルヘルス・生活習慣病をはじめとした身近な病気にスポットを当てて12回の放送計画で行ないました。
○ 健康志向の番組は、年齢問わずに関心がある分野だと思う。積極的に再放送等も検討するべきではないか。
○ 番組内で「小さなシグナルに気付くこと」とあったが、脳の病気は未知の病気とも言える。このようなアドバイスはリスナーにも大変参考になるのではないか。
○ 最近は若年層の脳疾患も増えているようだ。ラジオという公共の場を通じて情報発信していくことは重要なことだ。
○ 話の流れが、脳の病気の種類について説明した後、症状(前兆)について触れ、重要とされる生活習慣病の部分に多く時間を取り、その後予防策、最後に健康診断の結果の重要性について触れていたのは、リスナーにも理解しやすい流れだったのではないか。
● 放送時間15分についてはいかがでしょうか。
○ このような教養番組は、リスナーの記憶に残らなくてはいけない。これ以上放送時間が長い場合、内容を忘れてしまう可能性がある。15分という時間は妥当ではないか。
○ 聞いていてポイントを覚えやすい時間だと思う。
○ このような健康志向の教養番組は、今後もカシオペアFM独自の番組として確立して欲しい。
○ 気になったのは、パーソナリティも専門家と同じようなトーンで淡々と話していたところ。もっと感情を込めたメリハリあるインタビューならリスナーを飽きさせないのではないかと思った。
【番組審議委員】
委員長:田中利見
委員:寺崎信雄 国香よう子 阿部由佳 阿部秀子 竹花裕子 小松務