令和2年10月番組審議会

特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク カシオペアFM 令和2年8月番組審議会が、令和2年8月19日(水曜日)に開催されました。

なお、今回はコロナウイルス感染防止のため集会形式の議事ではなく、文書ならびに口頭による議事として、各委員から個別に番組への意見をいただき、それを取りまとめました。

出席委員の氏名 田中利見氏、小松務氏、菅原孝平氏、
阿部秀子氏、柴田徹氏、阿部由佳氏

放送局事業者側出席者 中田勇司 福原直樹

今回は「ジュニアスターズ 高校三年生の主張!青春シャウト」という番組について審議していただきました。

●月曜日から金曜日の朝7時15分頃、夕方5時10分頃から放送しているコーナーです。番組の良い点と悪い点など、皆様からの忌憚のない意見をいただきたいです。

〇楽しく聴かせてもらった。練習の雰囲気なども感じてくれるといいなと思った。また、他の部活の社長や希望の声も時々聞きたいと感じた。

〇音声の大小があって聞きづらい部分がありました。ただ、コロナウイルス感染拡大の中での子どもたちの想いを伝える場となったところは良かった。日頃我慢している想いを声にする場になったと思うので良かったのではないか。続けていくのもよいと思う。

〇良くも悪くもタイトルからの期待がすっかり裏切られた番組だった。コロナ過中のしかも一度しかない三年生の今の想いを知ることができた。聴取者サイドからいえば、昼の一般市民向けの時間帯、高校生が聴ける時間帯。この二つの時間帯を確保できればさらに聴取者も増えるのではないか。またジュニアスターズの別のコーナーも聞いてみたくなった。

〇新型コロナウィルという命を脅やかすものがこの世に現れ、予防対策、自粛など今まで経験した事のない生活がつづいている。今年しか経験、体験出来ない事が中止になり、辛い思いをしている学生さんたちの、それでも前を向いて、それまで練習や勉強してきた事を無駄にしない様に、出来る範囲で出来る事をやって行こうとする姿勢、行動は考えさせられる事が沢山あった。この番組で自分たちの思いを届け、発表の場にもなっている事で、改めてカシオペアFMがあって本当に良かったと思った。

〇新型コロナウイルス感染拡大を受けている現状での、高校三年生が抱えている思いをシャウトし、また思いを届ける機会をつくってあげたことは非常にいい企画だなと思いました。シャウトする側は自分たちがおかれた状態を悲観せずに後輩を気遣うメッセージが多く、また未来に向けて前向きな気持ちをラジオで聞かれている方にも伝えることが出来たと思います。この番組、いいなと思った。今まで高校生の活躍は主に新聞などで知っていましたが、この番組を通じて多くの方に知っていただいたのではないかなと思います。

〇最初の回はパーソナリティの前振りが作文とシャウトでお伝えします。だけだった。これでは初めての番組を聴くリスナーに対しては説明不足ではと感じた。番組の構成としてタイトルに「シャウト」と付けるからには高校生が不通に作文を読むだけではなく、何かもう一工夫ほしいと思った。

●貴重なご意見、ありがとうございます。今後とも番組づくりに活かしてまいりますので宜しくお願いいたします。