- 開催日
- 平成24年8月9日
- 場所
- カシオペアFM事務所
- 審議対象番組
- 「社会を明るくする運動作文コンテスト入賞作品朗読」
特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク カシオペアFM 平成24年8月番組審議会が 平成24年8月9日(木曜日)カシオペアFM事務所にて行われました。
出席委員の氏名:田中利見氏、菅原孝平氏、阿部秀子氏、小松務氏
放送局事業者側出席者:中田勇司、工藤さおり
今回は「社会を明るくする運動作文コンテスト入賞作品朗読」について 審議していただきました。
○=番組審議委員
●=放送局事業者
● この番組は二戸地区保護司会の提供です。法務省が行なっている「社会を明るくする運動」作文コンテストでの入賞者の作文をまとめた作品集を、毎年このカシオペア地域の子どもたちに読んでもらっています。今年で6回目になります。
○ 子どもの作品を子どもが朗読しているため、内容が入りやすい。今回は震災の内容が多かったが、支援という意味でも、このような活動は定期的にずっと続けてほしいと思った。ラジオの力を感じた。
○ 子どもの作文を本人ではない地元の子どもたちが読んでいると知り、とても良いと思った。子どもの声から親への声へとつながるので、いい試みだと思う。FMがより身近になるいい機会ではないか。レベルの高い作品を読ませるのはとてもいいことだ。
○ 歌を歌って表現した朗読があったが、工夫が見られてとてもいいですね。
● 親がアドバイスしてそのような読み方をした、と聞いています。
○ その一方で、読み方に不自然なところがあったが、読み手の問題なのか。
● 編集上、間を短くカットしたなどの加工があったのだと思います。
○ そのような場合は、一言説明があったほうが親切だと思う。
● 今後そのようにしたいと思います。
○ 読み手の一生懸命さが伝わってきた。ひきつけられてとても良かった。地元の子どもたちにとっても、貴重な体験となるのではないか。
○ レベルの高い作文の作品集をラジオで活用したということは、とても大切。学校内だけの活動ではないことで、子どもたちひとりひとりの自信にもつながる。子どもたちにとって将来的、文化的にありがたい体験である。
○ 作品集を目で読むのと、ラジオから耳で聞くのとでは印象がぜんぜん違う。今回はラジオの良さをアピールできたと思う。同じ目線の子どもたちが読むことにより、さらに説得力が感じられた。
○ 子どもたちには訴える力がある。この番組からそのことを再認識させられた。
○ ラジオの可能性をこれからも期待したい。
【番組審議委員】
委員長:田中利見
委員:寺崎信雄 菅原孝平 阿部由佳 阿部秀子 竹花裕子 小松務