特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク カシオペアFM 令和2年6月番組審議会が、令和2年6月10日(水曜日)に開催されました。
なお、今回はコロナウイルス感染防止のため集会形式の議事ではなく、文書ならびに口頭による議事として、各委員から個別に番組への意見をいただき、それを取りまとめました。
出席委員の氏名 田中利見氏、小松務氏、菅原孝平氏、阿部秀子氏、阿部由香氏、柴田徹氏
放送局事業者側出席者 中田勇司 高下タカヒロ
今回は「オラン・ド」という番組について審議していただきました。
〇番組審議委員
●放送局事業者
●この番組は、今年度からスタートした土曜日の生放送番組です。二戸市を中心に、一戸町、軽米町、九戸村、三戸町、田子町、南部町と、カシオペアFMが聞こえる範囲の地域の話題を取り上げることをメインテーマとしています。「この町に住むあなたが主役です」というキャッチコピーのもと、誰でも気軽に出られるような番組を目指しています。今回は「オープニングトーク」「もしもしオラン・ド」「地域情報ココラ」の3ブロックを抜粋して聞いていただきました。番組の良い点と悪い点についての客観的な意見をいただきたいです。
〇新番組ということで新鮮さを期待した。土曜日に2時間の生放送番組をパーソナリティー1人で続けていくのは大変ではないだろうか。
〇広く地域の話題を取り上げるということで、近隣町村の才人の発掘も楽しみ。隣町の情報は意外と知らないことが多いので、特色や詳細についてもっと深く聞くと分かりやすい。知っているようで知らない隣町を取り上げるというのは良い企画だと思う。
〇この話題を誰に聴かせたいのかということを考えながら取材をするべきだ。町の面白い情報や興味のある話題を取り上げるのもいいが、きちんと聴かせる対象を絞って構成を考えるというのも大事だ。世間話のような話題をただ取り上げるだけよりも、核心をついたテーマのコーナーを聞いてみたい。
〇「この町に住むあなたが主役です」というキャッチコピーで始まり、収録したインタビュー音声を流すという構成は好企画だ。地域や業種など、取材範囲が広いのではないかと感じた。取材前の予備知識が重要となっていく。パーソナリティーの努力次第で放送内容が深まると期待する。
〇オープニングから生放送ならではの面白さがあった。オープニングトークではスタジオの鍵を忘れてドタバタしたという話をしていた。共感しながら聴いていた方も多いのではないだろうか。この様子で2時間の生放送が続いていると思うと、とても良い番組になっていると感じる。
〇番組タイトル「オラン・ド」というネーミングも、うまく方言を活かしてお洒落にまとまっている。すぐに周知をしてもらえそうな名前だ。
〇 「もしもしオラン・ド」は面白い企画だ。プロに聴く疑問としてリスナーからのメールを紹介するのも良いのではないだろうか。また、質問以外にプロからのアドバイスがあると、リスナーにとってもお得な情報になるのではないか。
●貴重なご意見、ありがとうございます。しっかりと番組づくりに活かしてまいります。