令和元年8月番組審議会

特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク カシオペアFM 令和元年8月番組審議会が、令和元年8月22日(木曜日)に開催されました。

 

出席委員の氏名 田中利見氏、菅原孝平氏、阿部秀子氏、柴田徹氏

 

放送局事業者側出席者 中田勇司 高下タカヒロ

 

今回は「For Cassiopeia」という番組について審議していただきました。

 

〇番組審議委員
●放送局事業者

 

●この番組は、カシオペア青年会議所の理事長がメインパーソナリティーを務め、カシオペア青年会議所が行っている事業についての活動報告や今後の予定などを市民のみなさんにも広く知っていただくための番組です。

 

○それでは「For Cassiopeia」について皆さんからご意見を自由にお願いしたい

 

○メインパーソナリティーの欠端理事長の喋り方が気になった。ラジカセで番組を聞く場合は問題ないように感じたが、カーラジオで聞いた場合は聞き取りづらかった。収録機材に不備があったのかもしれないが、欠端理事長も語尾だけ強調するような喋り方をしていたので気を付けてほしい。

 

〇堅苦しい番組ではなく、欠端理事長をはじめとしてカシオペア青年会議所のメンバーが何人か会話形式で進めていく流れは聞きやすい。しかし、あまりにも砕けた会話が続いてしまっていたので、内輪の盛り上がりだけでリスナーに聞かせるという意識は無いように感じた。

 

〇30分番組にしては活動報告のテーマを詰め込みすぎてしまっているのではないか。複数のイベントの話が出るのは良いことかもしれないが、どれも浅い程度でしか話せず、番組を聞き終わった時に結局テーマは何だったのだろうと思うほど内容が残らなかった。

 

〇せっかく良い活動をしていて、そういった話を公共の電波に乗せて発信できる場であるはずなのに、もったいない。テーマや構成を収録前にきちんと組み立てる必要がある。

 

〇活動報告についても、ただカシオペア青年会議所のメンバーだけであれこれと話すだけでなく、イベント当日の参加者の声を収録して放送するといった立体的な構成の工夫も欲しい。

 

〇これまで何度か番組審議会で「For Cassiopeia」を取り上げており、過去の「For Cassiopeia」と比べると安心して聞くことができるようになってきたのは事実だ。番組の合間に流れる音楽のセンスも素晴らしい。しかし、公共放送のラジオ番組で話しているという意識は低い。

 

●貴重なご意見、ありがとうございます。しっかりと番組づくりに活かしてまいります。