令和元年6月番組審議会

特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク カシオペアFM 令和元年6月番組審議会が、令和元年6月13日(木曜日)に開催されました。

 

出席委員の氏名 田中利見氏、菅原孝平氏、阿部秀子氏、柴田徹氏

 

放送局事業者側出席者 中田勇司 高下タカヒロ

 

今回は「にとと(水曜日)」という番組について審議していただきました。

 

〇番組審議委員
●放送局事業者

 

●この番組は、4月から始まったカシオペアFMの新たな生放送番組です。午後2時から午後6時までの4時間の生放送で、各曜日男女ペアのパーソナリティーで担当しています。これまで昼と夕の生放送でやっていたコーナーや曜日コーナーの他に、岩手日報NEWSというニュース原稿を読むコーナーも新たな試みとして取り入れています。今回は田中知明と山井真帆が担当する水曜日の放送についてです。

 

○それでは「にとと」について皆さんからご意見を自由にお願いしたい

 

○地元の情報をたっぷり聞くことができる番組。オープニングトークでは2人の掛け合いが面白く、スタジオの雰囲気がラジオを通じて伝わってくる。パーソナリティーのキャラがもっと色濃く出ると曜日ごとにファンがつくのではないか。

 

○各曜日男女ペア体制になっているので、これまでと違ったパーソナリティーの個性やテンションが出ている。

 

○中継コーナー「779が行く!」はリポーターの質問の仕方や受け方が自然で聞きやすかった。

 

○中継コーナーでは専門用語など一般的ではない単語だと思われる言葉はリポーターが判断し、その場で質問するといった工夫が必要。

 

○県北地域に限らず三戸町や田子町、南部町といった近隣の青森県の町にも中継で行っているのは良いことだ。

 

○新たな試みとして「岩手日報NEWS」というコーナーを始めたのは、これまでの生放送番組と違う印象があって良い。

 

○「岩手日報NEWS」のコーナーをしっかりとニュース枠として放送するのであれば他のコーナーやフリートークの時の喋りとは違うものとして切り替えを行うべき。フリートークの発生とニュース読みの発生は別物。

 

○がっちりとニュース枠という捉え方にしなくてもいいのではないか。原稿読みの形式よりも新聞記事から拾い読みをして取り上げるほうが番組の雰囲気にも合っている。もしニュース枠をきちんとした形で捉えるというのであれば、その曜日のパーソナリティーのどちらかが原稿を読むのではなく別の誰かがその枠だけニュース読みを行う形にしたほうが良い。

 

○水曜コーナー「あべどり・よりどり!」はコーナー全体の流れは面白かったが、「おふるまい」のように説明が必要な単語の説明が不足していた。20秒CMだけでなくコーナーとしてスポンサーのことを取り上げるのは、リスナーとしても親近感や興味を持つことができるので今後もどんどん展開してほしい。

 

○曜日によってパーソナリティーの個性も違い、生放送ならではのハプニングがあるのもリスナーとしては面白みのひとつ。キャラクター次第では今後新たなリスナー層の獲得にも繋がるのではないか。

 

●貴重なご意見、ありがとうございます。しっかりと番組づくりに活かしてまいります。