平成21年4月番組審議会

開催日
平成21年4月16日
場所
カシオペアメッセなにゃーと内サークルルーム
審議対象番組
カシオペア青年会議所の制作による「For Cassiopeia(フォーカシオペア)」

特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワークの平成21年4月番組審議会が、平成21年4月16日(木)カシオペアメッセなにゃーとにて開催されました。

出席委員の氏名:田中利見氏(議長)、国香よう子氏、阿部由佳氏、阿部秀子氏
放送局事業者側出席者:森川伸彦(副理事長)、中田勇司(副理事長)、佐々木誠(局長)、中村誠(チーフプロデューサー)

 今月は、カシオペア青年会議所の制作による番組「For Cassiopeia(フォーカシオペア)」を審議していただきました。番組はカシオペア青年会議所の活動内容のPRがメインで、委員からは、元気がよくとても聞きやすいが、身内ないでの名前の呼びかけ方など、放送を意識した内容になればもっと良くなるなど意見が出されました。
○=番組審議委員
●=放送局事業者


○仕事をしながら聞きました。パーソナリティーは、知っている方でしたのでこんなこともしているんだとびっくりしました。  彼女は元気で明るいキャラクターでその雰囲気が存分に出ていると思いました。とても聞きやすかったと思います。ただ、内容についてはもう少しテーマとか絞って構成したほうが聞き手にもっと伝わると感じました。

○ここまでやっていいの?とちょっとびっくりしました。しかし聞いているうちに慣れてきたのかある意味許されるのかなあとも最後には思いました。ざっくばらんな内容で、聞き手もかえって気楽に聞けるのがよいところかと思います。  びっくりした点ですが、仲間内での名前の呼び方などマイクを通して放送に乗るということを考えると、もう少し考えたほうがよいのではと思います。お知らせなどの内容もあり、30分あっという間に聞きました。

○元気がよくて良いと思いました。仲間内のおしゃべりの感じがし、少し軽いなと感じました。上下関係からか、先輩が後輩に呼びかけ方が少しなれなれしく砕けすぎているように思います。  顔を見なくてもこの人の性格はこうなんだとわかるような気がしました。言葉をもっと丁寧にしたほうが良いと思います。

○JC(青年会議所)なので呼び方とか仲間意識の雰囲気が出ているのではないかと思います。  放送の冒頭にでも、番組の目的、カシオペアJCを理解していただくための紹介や活動の紹介など出来れば、会への好意も持っていただけるようになるだろうと思います。  一般の人は、カシオペアJCがどのような組織にて活動を行なっているのかわからないため、説明する必要があります。何のための組織で、その上でこのような雰囲気で行なっているということであれば理解されやすいのではないかと思います。

●たぶんそういう組織のことやJCの活動目的などは、番組が始まった最初の頃にやっており、改めて説明する必要がないと思っているのではないかと思います。  番組のオープニングに説明があればいいですね。

○JCのテーマ曲とかないのでしょうか。

●最後に流れる曲がその曲です。

○その曲も説明がなければわかりませんね。

●ラジオは耳だけで聞いて納得してもらう必要がありますね。その点の工夫が必要であると思います。

○欠席委員からの意見(FAXにて)

「『フォーカシオペア』非常にフレンドリーな語りで親しみがあり、言葉遣いもはっきりと分かりやすく聞きやすいです。個人の差はありますが、オリジナリティー感が感じられ私は好きでした。時間の配分と話す内容の整理が必要です。2人だけの会話に盛り上がるだけでなく、発展性やリスナーの共感度に心遣いがあってほしいと思いました。青年会議所の為ではなく、もっと広い話題を探して話すとカシオペアFMの顔になるかも?頑張ってください。日曜か?土曜の「北上in木」というFM岩手の番組が好きです。聞いてみてください。」

 とのことです。やはり同じような意見のようですね。様々指摘は出ましたが、フレンドリーな雰囲気は残してほしいと思います。

【番組審議委員】

委員長:田中利見
委員:寺崎信雄 国香よう子 阿部由佳 阿部秀子 竹花裕子 小松務