特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク カシオペアFM 令和3年4月番組審議会が、令和3年4月27日(火)に開催されました。
文書ならびに口頭による議事として、各委員から個別に番組への意見をいただき、それを取りまとめました。
出席委員の氏名 田中利見氏、小松務氏、阿部秀子氏、阿部由佳氏、柴田徹氏、戸来守和氏
放送局事業者側出席者 中田勇司 福原直樹
今回は「くらしのラジオ ~二戸市職員出前講座~」(毎週火曜13時~13時30分、土曜8時~8時30分放送)という番組について審議していただきました。
●毎週火曜日13時から13時30分まで、再放送は毎週土曜日の午前8時から8時30分まで放送している番組です。番組の良い点悪い点など、皆様からの忌憚のない意見をいただきたいです。
〇進行役のしゃべりの歯切れがよく、適切な質問をしていて聞きやすかった。質問のスタイルは完成されているように感じる。リスナーが聞きたいと思うことを適切に質問していた。話の構成も素晴らしく、番組全体のバランスも年々上がってきているように思う。
〇かなりレベルの高い放送だと感じた。聞いている人たちの事を背中に感じながら、あえて分かっていることもかみ砕いて質問しているのも好感が持てた。しゃべりの歯切れもよく、市役所としてもよい宣伝になるのではないか。もっと地域を盛り上げるために、市役所とタッグを組んで良い番組にしてほしい。聞いている方にもわかるような番組で聞きやすかった。リスナーが耳を傾けるような良い放送となっていると感じた。
〇今回の番組は市との協働事業として行う助成事業の紹介でした。市の事業というと内容や申請の仕方など難しく考えがちですが、助成事業の例も紹介されていてイメージしやすかったのではないか。各町内会の総会が今後行われると思うが、このような説明が各町内会に行き届いて必要とされる所で適切に利用されると良いと思いました。必要に応じて情報を加えて再放送をしても良いと思う。また、中間部で市の職員にお気に入りの場所を聞くコーナーがあるが、メジャーな場所が出てきて拍子抜けだった。できればもっと知る人ぞ知るような所を教えてもらいたい。
〇番組の構成がはっきりしていて聞きやすかった。聴取者に理解してもらうようにあえて間違えた質問などもしていて、聞いている方にとっても分かりやすい放送だった。質問の掘り下げ方も上手く、他に悪い点というのもなかったように思う。
〇公民連携というものについて非常に分かりやすく説明していた。進行役の答えの引き出し方も上手だった。またいろんな補助金があり、細分化されている中、聞いているだけでも理解しやすい内容だった。放送しきれなかったところの補足などは放送だけではなく、SNSなども使っていければ広く市民に周知することが出来るのではないかと感じた。
〇パーソナリティの進行が非常にいい仕事をしていたと思う。このような講座はどうしても難しい言葉の羅列になってしまいがちですが、進行役が分かりやすい言葉に言い換える分かりづらいと思っているところを質問する、要点をまとめる、具体例を挙げてもらう等、してくれているおかげで、大変分かりやすく聴きやすい番組になっていると感じた。
●貴重なご意見、ありがとうございます。今後とも番組づくりに活かしてまいりますので宜しくお願いいたします。