令和2年8月番組審議会

特定非営利活動法人カシオペア市民情報ネットワーク カシオペアFM 令和2年8月番組審議会が、令和2年8月19日(水曜日)に開催されました。

なお、今回はコロナウイルス感染防止のため集会形式の議事ではなく、文書ならびに口頭による議事として、各委員から個別に番組への意見をいただき、それを取りまとめました。

出席委員の氏名 田中利見氏、小松務氏、菅原孝平氏、阿部秀子氏、柴田徹氏

放送局事業者側出席者 中田勇司 福原直樹

今回は「サカナドライブ」という番組について審議していただきました。

 〇番組審議委員
●放送局事業者

●今年度からスタートした毎週水曜日夕方6時から生放送番組です。番組の良い点と悪い点など、皆様からの忌憚のない意見をいただきたいです。

 〇内容から言うと、ニュース価値はなく単に娯楽の部分に属すると思います。若い方の共感を呼び、聴取率を高めているならば番組としての価値はあると思います。ただ、メインパーソナリティである藤本君の個人的な趣味の車について得意げに30分も聞かされるのはどうかと思いました。正直30分番組で十分な内容と思います。あと、悪い意味で最近のお笑いの真似が気になりました。

 〇初めて聞きました。若者たち18歳という仲間のおしゃべりでしたが、話題についていけない上の年代には長い1時間でしたが、藤本さん、小森さんの2人が長い時間の中で話題がポンポン流れているのに感心しました。

〇私も初めて聴く番組でしたが、1時間番組なのに、嫌みのない運びでテンポが良く、今どきの若者の感覚が満載で、私にとって若い感覚を知る機会となりました。パーソナリティの藤本君と小森君の選択は良かったと思います。また、番組ディレクターの田中氏のアドバイスの賜物でしょう。今後は話題をいろいろと広げられたら若者向けにも年配向けにもいいと思います。一時間番組をこなせる力量に驚きました。

 〇今回「サカナドライブ」を聴いてまず感じたことは、パーソナリティお二人ともとにかく楽しそうに話しているなということです。車にあまり興味がなくてもどんどん引き込まれ、何だかわからなくても楽しい気持ちになれました。ついつい自分の型にはめてきいてしまいがちですが、いい感じでその型から飛び出してパワーがはじけている感じで良かったです。

〇番組全体は若者向けで明るくて良いと思いました。内容については、一部にしかわからないものでしたが、分からなくても説明に特徴があり、おもしろく聴きました。番組構成もリスナーに聞いていろいろ考えてやっている感じはあるかなと思います。若者ということで、話し方や説明などご意見が分かれると思いますが、ラジオを通して若いパワーが感じられ、聴き終わったあとは内容よりも「元気でよろしい!」という感想です。

●貴重なご意見、ありがとうございます。しっかりと番組づくりに活かしてまいります。